アイスランド 3泊4日 スケジュール&Travel Tips (オーロラ スーパーブルー ブルーラグーン他) 2018年2月

ヨークルスアゥルロゥン

オーロラとスーパーブルーと呼ばれる氷の洞窟を見に行きたく、
アイスランドを訪れました。
・・・が、吹雪で予定していたスケジュールをほとんどこなせずでした。

 
前回のスペイン・カナリア諸島旅行は雪でフライト8時間遅れ、
雪の日にロンドン近郊の高速道路上で車をぶつけられ、
車は上下にひっくり返って廃車と、
最近雪に悩まされがち。そろそろ運気アップしてくるかな。

 

アイスランドのTravel Tips

旅行前にリサーチした観光情報と、
アイスランド旅行に便利な情報を体験を元に記載します。

目次

  1. アイスランドのオーロラ
  2. 氷の洞窟 スーパーブルー
  3. ブルーラグーン
  4. 世界遺産 シンクヴェトリル国立公園
  5. アイスランドで食費を抑えるには?
  6. アイスランドの日の出・日の入時間
  7. アイスランドの天気・道路情報の入手法
  8. スケジュール

 

アイスランドのオーロラ

オーロラは冬の間アイスランド全域で見られ、
9月から4月が見える時期と言われています。
うすーく見えることが多いようで、
・満月よりも新月
・レイキャビク市内よりも少し離れた暗い場所
がオーロラ観察には最適です。

太陽フレアが活発であるとともに、
何よりも晴れないと見えませんが、
アイスランドの冬は曇りも多く、
アイスランド全土で見られる可能性があるとは言え、
見られないことも多々あるようです。

オーロラハンティングツアーは、
天候等の情報を元にオーロラが見えやすい場所を
探してくれ連れて行ってくれるツアーです。
なかなか素人でそういう場所を探すのは難しいので、
見たい方はツアーに参加してみるといいと思います。




 

氷の洞窟 スーパーブルー

吹雪で道が通行止めになったため、残念ながら行けなかった場所です。
レイキャビクからは車で5~6時間かかり、
Jökulsárlón (ヨークルスアゥルロゥン)という場所の近くです。
氷の洞窟は、ツアーガイド付きでないと行けませんので、事前に申込しましょう。
現地集合ツアーの相場は1人あたり約2万円です。
その他、レイキャビクから泊りがけでいくツアーもあります。

スーパーブルーは冬の間しか見られません。
また、温かくなって氷が溶けてきたり、
ガスが溜まったりすると、中に入れないこともあるので、
必ずガイドさんの指示・判断に従いましょう。

集合場所のJökulsárlón自体、
映画007などのロケ地となるほど、とても美しい景観の場所で、
氷河がパキパキと音を出しながら海の方へ解け流れていくのが見られます。
スーパーブルーに行かなくても、行ってみる価値有りです。
Jökulsárlónは夏でも見られますよ!

Jökulsárlón天候によっては氷河版ウユニ塩湖のようにも見えます!

 

ブルーラグーン (Day 2)

アイスランドの観光の目玉の一つの大きな温泉施設です。
ケフラヴィーク空港の近くにあります。

事前予約は必須で、公式ホームページ (外部ページ)から可能です。
入場時間指定制になっており、
2週間前でも日中の時間は売り切れていて、
当日は吹雪なのにチケットが取れない状況でした。
一度入場すれば閉店時間までいつまでもいられます。

レイキャビク等からの送迎バスもありますが、
公式ページから入手すると結構良いお値段します。
数名であれば、タクシーも検討してもいいと思います。
レンタカーで行く場合は駐車場は無料です。

温度は場所によって違いますが、37〜40℃と
熱くもぬるくもなく、ずっと浸かっていられます。
ビール等を購入でき、飲みながら広大な温泉に浸かることが出来ます。

運が良ければブルーラグーンに入りながら、オーロラが見えます。
今回の旅の期間中は吹雪と聞いて諦めていましたが、
一瞬できた雲間から薄っすらオーロラが見えました!




 

世界遺産 シンクヴェトリル国立公園

首都レイキャビクから手軽に観光できるルートに
ゴールデンサークルと呼ばれるルートがあり、
シンクヴェトリル国立公園の他、
間欠泉やグトルフォスという大きな滝があります。

観光ルート上の目玉の一つである
シンクヴェトリル国立公園は、世界遺産に登録されており、
地球の割れ目と呼ばれる場所で、
ユーラシアプレートと北米プレートの境目の場所です。

今回は行けなかったゴールデンサークルですが、
ゲイシール間欠泉のすぐ横にあるストロックル間欠泉は、
今でも約10分毎に噴出していて人気スポットです。
(ゲイシール間欠泉はめったに噴出していません)

グトルフォスもものすごく大きい滝で
雄大な景色を見られていいですよ!


ストロックル間欠泉
ストロックル間欠泉

 

アイスランドで食費を抑えるには?

物価が高いアイスランド。特にレストランは高すぎる!!
感覚としては日本の2倍以上だと思います。
軽めに食べたランチ (お酒無し) で1人3000~4000円。

そのため、食費を抑えたい場合は自分で作ることをオススメします。
アイスランドにはキッチン付きの宿泊施設が多いので、そういう場所を予約し、
食品は日本から持っていけるものは持っていき、
現地調達はBonusという、ピンクの豚がトレードマークのスーパーが良いと思います。
日本のコンビニくらいの価格で、食品が入手できます。

アイスランドの激安スーパーBonusは、ピンクの豚が目印です。

 

アイスランドの日の出・日の入時間

アイスランドの夏は白夜で日が沈みません。
逆に冬は日が出ている時間帯が極端に短いです。
2月中旬で10時頃が日出、18時頃が日没です。
アイスランドは首都のレイキャビク以外は、ほぼ自然。
街灯も少ないところが多く、暗くなるとあまり出歩けません。
スケジュールを立てる際は、お気をつけ下さい。




 

アイスランドの天気・道路情報の入手法

2017-2018年の冬はどうやら2週間に1回くらい
吹雪で通行止めになることがあったようです。
その中でも2月の私が行った日はほぼ全域が通行止めになる、
最悪の状況でした (ここまでは普段あまりないようです)。

吹雪等の天候不良が見込まれる場合は、
ホテルのロビーに掲示がされます。
ホテルの受付の方やネットから情報を入手し、
無理をせず安全に注意して観光をしてください。

首都レイキャビクを離れるとホテルの数もかなり限られます。
通行止めになりそうな場合は、宿泊場所のことも考えて、
行動することをオススメします。

アイスランドを安全に観光するための情報サイト

  • safetravel.is
    アイスランドを安全に観光するための情報サイト。Facebookページもあります。
  • road.is
    昼間は数分おきに更新されており、道路の状況 (通行止め以外に、一部凍結・滑りやすい等の情報)がわかります。

2018.2.11 Icelandの道路状況赤が通行止めの道路。ほぼ全域が通行止めでした。ここまではめったに無いそうです。 (safetravel.isのFacebookページより)

 

スケジュール

予定していたスケジュール
観光初日はゴールデンサークル&ブルーラグーンに行き、
スーパーブルーと呼ばれる氷の洞窟まで、
アイスランドを1/3周くらいして帰ってくるスケジュールです。
予定ツメツメなので、全部はこなせないかもしれません。

モデルスケジュール

 
実際のスケジュール
ブルーラグーンにはかろうじて行けました。
吹雪で風が強い&地面が滑るので、市内を散歩するのも難しい時もあり、
安全第一でホテルでゆっくり過ごすことが多かったです。

実際のスケジュール

 
Best of the Trip Bæjarins Beztu Pylsur (Day 2 & Day 4)
アイスランドは自然がとても素敵なところで、
本来なら自然のどこかがBest of the Tripになるはずですが・・・
今回は、レイキャビク市内にある、Bæjarins Beztu Pylsurというお店です。

アメリカの元大統領クリントンも訪れた、
1937年創業の歴史ある有名なホットドッグ屋さんで、常に行列ができています。
カリカリのオニオンと、ソースが美味しく、数本食べられそうなほど軽いです。
1本450ISK (約480円) 。

やることがなさすぎて、滞在中に2回も行ってしまい、
カリカリオニオンをスーパーで見つけた時に自分用お土産に買ってしまいました。

 
次へ: アイスランド・レイキャビク Day 1&2 2018年2月

 
Link
アイスランド・レイキャビク Day 3&4 2018年2月
Booking.comで予約したホテルに、天候不良等で行けなくなった場合はどうする?