私がスペイン留学している間に
2度バルセロナに訪れた日本の友人と私の母親が
2度目に来た際に「もう一度行きたい」と言い、
私自身も何度も行ったバルセロナのレストラン
「Xiringuito Escribà」をご紹介します。
2018年9月13日、渋谷ストリームに、
日本1号店がオープンしたことでも話題になっているレストランです。
名物料理はなんと言ってもパエリア
店内の見えるところで、パエリア職人さんが
1皿1皿丁寧に作ってくれます。
パエリアというと、サフランの黄色のお米のイメージですが、
スペインの美味しいパエリアは茶色で、
魚介の旨味をたっぷり染み込ませて作ります。
鉄板にうすーく伸ばしておこげの部分も楽しみ、
日本のお米より少し固めの状態で食べるのがスペイン流。
このお店だけですが、なぜか木のスプーンで食べます。
何度も来店していろんなパエリアを食べましたが、
イカスミのパエリアも絶品です!
アリオリソース(にんにく風味のマヨネーズソース)を
付けて食べるとさらに美味しいですよ。
フィデウア(パスタ版パエリア)もおいしい
お米の代わりに短いパスタで作る「フィデウア」は、
日本ではあまり聞きませんが、スペインではよく食べる料理です。
味はパエリアと同じです!笑
定番の魚介系とイカスミを1つずつ等、
味を変えてパエリアとフィデウアの両方をお試しあれ!
前菜ももちろん美味しい
このレストランの良いところは、
すべての料理がとても丁寧に味付けされていて、
海鮮ものも新鮮で、何を食べても美味しいです。
最初にお通しのように出てくるオリーブの実が美味しくて、
親は最初から感動してました。
日本でも提供されている名物前菜のエアバッグ。
日本で生ハムはピンク色のイメージですが、
本場スペインでは、赤みが強いほど
味が濃厚でいい生ハムとされています。
友人はこのムール貝のトマト煮の味が忘れられないらしいです。
バルセロナ本店のメニューは定番以外は、定期的に変わっているようで、
2度目に行った時にはなかったので残念がってました。
スペインではムール貝が安く、前菜として特にオススメです。
バルセロナのXiringuito Escribàでは味つけは変われど、
必ずと言っていいほどムール貝メニューがあり、
火の通し具合も絶妙で美味しいので、ぜひ頼んでみてください。
乾杯はカヴァ(バルセロナのスパークリングワイン)で!
特別な産地のスパークリングワインは、
特別な呼び名があります。
例えば、フランスのシャンパーニュ地方のシャンパン。
イタリアのコネリアーノやヴァルドッビアーデネ地方のプロセッコ。
スペインでもバルセロナがあるカタルーニャ地方の
スパークリングワインは「カヴァ」と呼ばれており、
乾杯時の定番です。
日本のXiringuito Escribàでも
カヴァが飲めるようなので、ぜひ頼んでみてください。
海沿いでロマンティックなロケーション
Xiringuitoとは「海の家」という意味があり、
その名の通り、バルセロナの本店は海辺にあります。
特に夕暮れ時はキレイでロマンティックです。
公共交通機関で行くのは少し大変ですが、
バルセロナは街が小さく、タクシーも安いので、
タクシーで行くのがオススメです。
帰りも店員さんにお願いすれば、タクシーを呼んでもらえます。
お店情報 (2018年9月13日時点)
バルセロナ本店
店名 | XIRINGUITO Escribà |
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住所 | Avinguda Litoral, 62 – 08005 Barcelona, Spain |
電話番号 | +34 932 210 729 |
予約 | 可 (事前予約推奨) |
英語 | 可 |
公式ページ | https://www.xiringuitoescriba.com/ |
日本1号店
店名 | XIRINGUITO Escribà |
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住所 | 〒150-0052 東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリーム3階 |
電話番号 | 03-5468-6300 |
予約 | 可 |
公式ページ | http://xiringuitoescriba.jp |