目次
なぜ沖縄でリゾ婚にしたのか
婚約してすぐ、夫がロンドン赴任したため、
入籍だけをし、結婚式をせずロンドンに来ました。
二人ともオーバー30で、今まで友人の結婚式にたくさん参加し、
結婚式への憧れはとうの昔になくなっており、
結婚式をそもそもやるのか…というところから話し合った結果、
- 家族のためにやりたい
(こじんまり家族だけでいい) - 家族もこういう時にしか休みが取れないだろうから、
せっかくなら家族に旅行をプレゼントしたい - 旅行がてらサラッと結婚式できたらいいな
- ロンドンが寒すぎて、暖かいところに行きたい
となり、海外にすると参列者が大変だろうとのことから、
日本で暖かい場所…沖縄!となりました。
3月中旬という時期も、沖縄では海開きの時期で暖かく、
台風の心配もなく、学生の春休み時期直前で、
旅行客も少なくゆっくりできるだろうと思ったからです。
沖縄では6泊7日滞在し、
沖縄本島一周&石垣島や竹富島まで周りました。
※旅のスケジュールや概要はこちら
リゾ婚の良い・悪い点
家族でこじんまりとやりたい人には、
リゾ婚は向いていると思います。
参列者の中には、初めて沖縄に来る人もおり、
楽しんでもらえたようでした。
式場やホテルも海の目の前で、天気も良かったので、
景色がよく、特別感がありました。
ただ、大勢呼びたい場合には、飛行機代・ホテル代と、
お金がかかって仕方が無いので、あまりオススメできません。
大勢呼びたいけど、リゾ婚したい!という方は、
式だけリゾートでこじんまり行い、
地元で1.5次会を盛大にした友人もいました。
加えて、リゾ婚だと、当日まで式場が見られず、
イメージが付きづらいので、
細部までこだわってやりたい人にとっては、
あまりオススメはできないかもしれません。
準備 ~アリビラ・グローリー教会の場合~
海外在住でもメールのやり取りで準備を進められます。
ドレス選びは日本に到着後、前日までに行います。
日本在住の場合は、
最寄りの支店で準備を進め、
その最寄りの支店でドレスも事前に
選ぶことができるそうです。
式場選び
沖縄で式を挙げる場合には、
立地&移動手段が重要だと思います。
空港のある本島の南部から、北部までは車で3~4時間あります。
そして移動手段は基本的に車のみ
(バスも場合によっては可)です。
赤ちゃんから60代までの招待客がいたので、
「空港から行きやすく、遠すぎない場所」を
いくつかピックアップし、
- 雰囲気
- 値段
- プラン内容
を比較。最終的に、ホテル日航アリビラ併設の、
アリビラ・グローリー教会にしました。
アリビラ・グローリー教会の良かった点は、
- 空港から直通バスがあり、遠くない
空港から車で約70分と遠過ぎず、
空港からホテルへバスが出ているという点が良かったです。1人が式後すぐに帰らなくてはならなくなったのですが、
誰かに送ってもらうことなく、バスで帰られたので、
ここにして良かったと思いました。本島の真ん中あたりにあるので、
美ら海水族館や古宇利島などがある沖縄北部に行く場合にも、
拠点として、良い場所でした。
- 海がキレイ
ホテル・式場の目の前に海があり、
沖縄屈指の透明度を誇る場所だそうです。
実際にとてもキレイでした!
- ビーチ撮影ができる
プランにビーチ撮影が含まれており、
リゾ婚ならではの写真がたくさん撮れました。
- 雰囲気がシック
30オーバーなので、キラキラした場所よりも、
ちょっと落ち着いたところがいいなと思いました。
- 併設ホテルが大型リゾート
家族も泊まるホテルになるので、
特別感のあるちょっと良いホテルがいいなと思いました。ホテル日航アリビラ
公式ホームページ (外部ページ)
式の内容決定
- 式の形式(教会式・人前式)
- ベールダウンする・しない
- バージンロードは誰と歩くか
- フラワーブーケ選び
などがありますが、
オプションの中から選んでいく感じです。
ブーケもパンフレットから選びます。
会食内容決定
- 会食場所
- 料理
- ケーキ
- テーブルの花飾り
- 進行内容
ケーキカットする・しない、親への手紙をいつ読むかなど - 引き出物
- 親へのプレゼント など
会食場所は、教会のあるホテル内の
レストランの中から選びます。
料理・ケーキ・テーブルの花飾りは、
パンフレットから選びます。
進行内容もベーシックなテンプレートをいただけるので、
そこからオリジナルにアレンジしていきます。
かなり臨機応変にご対応頂けました。
司会者はいませんが、こじんまりとしていますし、
ホテルの方がある程度仕切ってくださったので、
進行もスムーズでした。
引き出物や親へのプレゼント等は、
ホテル側で準備はないので、自分たちで選び、
ロンドンから持っていきました。
これらの持ち込み料はかかりませんでした。
引き出物というより、席次代わりに、
ちょっとしたお土産をあげました。
飛行機で帰るのでとにかく小さいものをと思い、
イギリス王室御用達のチョコレートブランド
Charbonnel et Walker (シャルボネル・エ・ウォーカー)の
ハート型のボックス2つに白いリボンで名札を付けて渡しました。
親へのプレゼントは、
イギリスブランド Wedgwood (ウェッジウッド)の
Love Knots (ラブノッツ 直訳: 愛の結び目)と名前の付いた、
フォトフレームにしました。
ドレス選び
一番心配だったのは、ドレス。
日本に到着してから、試着して選ぶため、
サイズがあるのか、似合うドレスがあるかと
不安でした。
※日本在住の場合は、最寄りの支店で、
事前にドレスを選べます。
実際に試着に行くと、種類豊富で、選びたい放題。
華奢なのでよく服のサイズが無いのですが、
大きくすることは難しいけれども、
小さくすることはできるらしく、
前々日に選んでも、
当日までにキレイにサイズ直しをしてくださいました。
行くまではどこまでレンタルできるのか
よくわかってませんでしたが、
小物のアクセサリーもベーシックなものは、
基本料金に含まれており、
豪華なものは追加料金という形でした。
一部は、自分で準備をするか、試着時に購入になります。
女性は下着やグローブ、
男性はシャツやアームバンド、サスペンダーなどです。
ただし、白いハンカチ(男女・涙を拭く用)は、
その場で購入できず、事前に準備が必要でした。
私の場合は、用意するものとして、
男性物のシャツやアームバンド等は事前に
聞かされていませんでした。
白いハンカチは聞いていましたが、
胸ポケットの飾り用チーフかと思い購入しましたが、
チーフと、涙を拭くための白いハンカチ両方が
必要だと言うことを前々日に知りました。
でも、男女で1枚あればOKと聞いたので、
女性用は準備があったので、そのまま購入せず。
女性物もグローブは聞いておらず、
下着も白いストラップレスの下着としか聞いてませんでしたが、
お腹周りまで生地があるドレス用のビスチェ型の下着の方が、
痛くなく、楽で着崩れしにくいとのことで、
事前に購入したものは諦めて、試着時に再購入しました。
基本的にはドレス試着時に、
必要なものは購入できますが、
事前に購入した方が安く済む場合が多いですし、
サイズが無い等の場合も考えられますので、
何が必要か、詳細にご確認ください。
レンタカー・ホテル予約
レンタカーを家族毎に手配しました。
ホテルへは空港から直通バスがあるので、
レンタカー無しでも来れないことはありませんが、
観光のことを考えると必須です。
ホテルは式場がある、
ホテル日航アリビラにしました。
大きなリゾートホテルで、
透明度の高い海が目の前にあり、
空港から直通バスがあり、アクセスもよく、
朝食も全国ランキングの上位常連らしく、
美味しかったです!
ホテル日航アリビラ
Booking.comでホテル詳細を見る (外部ページ)
招待状の送付
家族のみで10名程度だったので、出欠はLINEで笑
式・会食の基本情報や、スケジュール、
観光地リストを作り、PDFにして、
Google Driveにアップして共有することで、
参加者がスマホで見られるようにし、
印刷すれば紙でも持てるようにしました。
その他
沖縄にいる間、参列者の方に関して、
基本的に自由行動を考えていましたが、
全員親族なので、夜ご飯くらいは、
全員で食べたほうがいいかなと思い、
式の前日&当日のディナーは事前に予約しておきました。
ホテル日航アリビラに何でもありますが、
ホテルの周りは海しかありません笑
あまりにも食べるところがなさそうだったので、
前日は那覇市内でディナー後に、
ホテルまで車で1時間移動としました。
式当日のディナーは、
ホテルから車で10分ほどの
黒豚屋さんにしました。
※レストラン等の詳細はこちら
当日 ~アリビラ・グローリー教会の場合~
10時〜の挙式にした場合、
スケジュールの目安は下記の通りです。
6:30 ヘアメイク・着替え
8:00 写真撮影@ホテル内・教会
9:30 式のリハーサル
10:00 式
10:30 ヘアチェンジ
11:00 ビーチ撮影
11:45 着替え (持ち込みドレス)
12:00 会食
14:00 会食終了
参列者のスケジュール
参列者については、2泊3日ホテル日航アリビラで宿泊とし、
2日目に式を行いました。
初日は沖縄空港到着後に、
沖縄南部や那覇市内を観光し、
ディナーを那覇市内で食べた後に、
ホテルへ車で1時間かけて移動。
2日目の式後は、近くの万座毛等、
ホテルの周辺を観光するか、
ホテルのプールや、目の前の海で、
ゆっくりしていました。
3日目は夕方の帰りの飛行機の時間まで、
沖縄北部の美ら海水族館に行ったグループと、
沖縄南部のガンガラーの谷に行ったグループとに
分かれました。
ホテルが沖縄本島の真ん中あたりにあるので、
2泊3日で式に参加しても、
飛行機の時間によっては、
本島一周しようと思えばできますよ!
レビュー
式会場は重厚感があってしっかりしていたし、
聖歌隊の方上手だったし、
神父さんも優しかったし、
ビーチ撮影も晴れて、海もきれいで言うことなし!
会食は、ホテルのレストランの一角を
仕切りで区切った状態なので、
いわゆる結婚式場のパーティー会場のような
豪華な雰囲気まではないものの、
海が見える場所で、
お料理が美味しかったです。
特に、ウェディングケーキが美味しかった!
アクセサリー等の小物で、何を準備したらいいのかが
少し不透明だったこともありましたが、
基本的にはメールのやり取りで準備ができました。
家族からも来てよかった、
いい結婚式だったと言ってもらえて、
結婚式をやって良かったです。
そして、その後の旅行も楽しかった!
(旅行の詳細はこちら)
大満足のリゾ婚でした。
Link
沖縄 6泊7日 観光&リゾ婚 スケジュール 2018年3月
沖縄 Day 1 2018年3月
沖縄 Day 2 2018年3月
沖縄 Day 3&4 2018年3月
沖縄 Day 5 2018年3月
沖縄 Day 6&7 2018年3月