美食の街サンセバスチャンで1番好きなバル
2018年に2度サンセバスチャンに行き、
バル巡りをしましたが、その中でも1番好きだったのが、
La Cuchara de San Telmoです。
サンセバスチャンにいた間は、
毎日このバルに通いました笑
サンセバスチャンのバルは、
基本的にすでに作ったピンチョスをカウンターに並べて、
そこから選ぶスタイルが多いですが、
このお店はオーダーしてから作るので、
できたてホヤホヤの料理が食べられます。
料理の味や素材のクオリティが最高に良いのはもちろんのこと、
値段が安いこともあり、オープン直後から激混みです。
店内が小さく、人をかき分けながらオーダーしなくてはならなくて、
少し大変なのが難点となるくらい、繁盛店です。
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オススメの1皿はなんと行ってもフォアグラ！
このフォアグラの塊が4.50ユーロ(2018年11月時点)と破格な上に、
臭みも全く無くて絶品。
フォアグラにかかっているリンゴソースもまた絶品で、
リンゴの甘みとほんの少し感じる酸味で
フォアグラの油っこさを和らげてくれていてベストマッチ。
こんな量食べたことない!というくらい食べてもくどくなりません。
牛頬肉の赤ワイン煮はナイフがいらないほど柔らかく優しい味
このお店人気No.2が牛頬肉の赤ワイン煮です。
フォアグラとこの赤ワイン煮はマストと言っても過言ではありません。
フォークで崩れてしまうほど柔らかく煮た牛頬肉が、
心温まる優しい味の赤ワインソースで煮込んであります。
ガリシアのタコも大ぶりなのに味が濃厚！
欧米では嫌われることが多いタコですが、
スペインではよく食べる食材です。
スペイン北西にあるガリシア産のタコがスペイン有名で、
この産地のタコが心置きなく食べられる大きさです。
そして柔らかい！！
日本人なら頼みたくなるお米料理リゾットも美味しい
チーズリゾットもよく頼む一品です。
このお店はどの料理もそうですが、
本当に優しい味で、素材のチーズの味がしっかりするのに
くどくなく、どれだけでも食べられそうです。
お店のオススメの乳飲み子豚のビールロースト
私が行った際にお店の人がオススメしていたのがフォアグラと牛頬肉と、
この乳飲み子豚 (Suckling Pig)のビールローストです。
他の料理と比べると、正直、感動は薄かったですが、
美味しいのは間違いありません。
メニュー一覧
黒板に書かれたメニューは全て小皿価格です。
おそらくバスク語なので分かりづらいですが
英語メニューもあり、英語も通じます。
サイズによって値段が変わり、
こちらには中皿・大皿の値段が記載されているので、
黒板と価格は少し違います。
2人なら小皿で十分です。
(バル巡りをするなら、なおさら小さめがいいですよね)
サンセバスチャンのバルは基本予約ができません。
このお店は特に混むのでオープン直後を狙って
行くことをオススメします。
お店情報 (2018年12月15日時点)
| 店名 | La Cuchara de San Telmo |
|---|---|
| 住所 | Santa Korda Kalea, 4, 20003 Donostia, Gipuzkoa, Spain |
| 電話番号 | +34 943 44 16 55 |
| 予約 | 不可 |
| 英語 | 可 |
| 公式ページ | http://www.lacucharadesantelmo.com |
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